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金型寿命改善ステンレス鋼 L・DieL(ル・ディール)

2012年11月27日

近年、電子部品や家電部品は軽量化・コンパクト化が求められています。

ステンレスは硬度が高いため、部品の薄肉化・小型化は可能ですが、

伸銅品と比べると金型寿命の点で難点があり、

それがステンレス製部品を普及させる上での障害となっていました。

そこで・・・

「ル・ディール(L・DieL : Long Die Life)」は、

金型寿命を改善し、生産性を向上させます。

特徴とメリット

1.金型寿命が向上

圧延・熱処理方法の工夫で酸化クロム被膜の表面を改質し、

従来のステンレス鋼と比べ、プレスした時の金型寿命を2~5倍に改善!

⇒ 金型交換回数の削減が図れます。

しかも・・・

耐食性・硬度などの材料特性は変わりません。

2.すべてのステンレス鋼に対応

SUS304、SUS430等、すべてのステンレス鋼に対応しています。

調質(純し、バネ)も問いません。

メーカーである日本金属㈱は2012/11/19付けの鉄鋼新聞紙面にて、

「いずれバネ材は全量ルディールにしたい」との考えも示しています。

それほど自信のある新材料であり、すでにユーザー評価も定着したため、

2012.10月から本格販売に入っております。

3.化学成分・機械的特性

JISに準拠しております。

4.用途例

各種張出し、絞り、冷鍛加工部品など

 

詳しくは、お電話、FAX、メールにてお気軽にお問い合わせください。

※メールでのお問い合わせは右のオレンジのお問い合わせフォームから

受け付けております。

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